羊毛フェルトのちぃさなアトリエ noco*ru 『ruru*のぽっけ』

2013年03月

2013.03.31.Sun

決心








だから。




ボクは決めたノダ。






声のするところへ


声のもとへ




行こう




って。








ruru*の ぽっけ-ruru*のぽっけ - nico*ru -





ボクは



もう一度その声に集中したノダ。






その声を聞いていると




なつかしいような



なんだか


胸の奥がくすぐったいような・・・




不思議なキモチになったノダ。














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2013.03.30.Sat

声なきコエ








そんな時だったノダ。






声が


聞こえたノダ。







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ボクは



その声に集中したノダ。






その声は



コトバとして


何かを言っているわけではなかったのだけれど、






ボクを呼んでる、





ボクが、



必要とされている、





それだけは はっきりと


わかったノダ。














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2013.03.29.Fri

途方に暮れて







鼻のあたりがツーンとしてきたのが




泣きたいからなのか


寒いからなのか





わからなかったけれど。





ボクは


ボクが




途方にくれていることだけは


わかったノダ。









ruru*の ぽっけ-ruru*のぽっけ - nico*ru -



 




そう。

ボクは途方にくれていたノダ。














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2013.03.28.Thu

ナキタイ気持チ








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その白い世界は


とっても優しかったけれど。








音が



どんどん吸いこまれていって、





なんだか


ボクも一緒に吸いこまれそうな気がしてきて・・・








そう。




なんだか。



急に。












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泣きたくなったノダ。














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2013.03.26.Tue

深い森と白い世界




そのちんまい子は


思い出しながら話しているのだろう、



ゆっくり、ゆっくり 話し出した。










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気が付くと、


ボクはまっ白い世界にいたノダ。







ココ、どこなノダ・・・?




ruru*の ぽっけ-ruru*のぽっけ - nico*ru -






まわりを見わたしても



ソコには

深い森があるだけで




雪がただただ 静かに



優しく





すべてのものを包みこんでいったノダ。













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2013.03.25.Mon

どこから来たの?




私の声が聞こえたから来た・・・  


何度か頭の中で繰り返してはみたけれど、


いまいちピンとこない。




この子はいったい、どこから来たんだろう。。。?






思ったことをそのままたずねると


そのちんまい子はここまで来た道のりを話し出した。









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2013.03.24.Sun

声ガ聞コエタカラ




「うん・・・ごめんね。


私、あなたに会ったこと あるかな・・・?」



きっと、どんな言い訳もこの子を傷つける。。。



そう思ったので、私は正直に答えた。











ruru*の ぽっけ-ruru*のぽっけ - nico*ru -

『 そっか。。。
でも、しょうがないノダ





ちょっとさびしそうに笑った後


ちんまい子はこう続けた。





ボクハ、ルルノ声ガ聞コエタカラ 来タノダ と。










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2013.03.23.Sat

はじめてじゃない・・・?




この子、悪い子じゃなさそう。。。




少し接するうちに


自然とそんな風に考えていた。






「あなた、お名前は・・・?」





私の、自然と思える問いかけに


ちんまい子はちょっとさびしそうな顔をした。











ruru*の ぽっけ-ruru*のぽっけ - nico*ru -

『 るる・・・ 覚えてないノダ?






「え・・・?」




そいえばさっき、私の名前知ってたんだっけ。



変な緊張感ですっかり忘れてた。




私、この子と前に会ったこと・・・ある??









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2013.03.16.Sat

原っぱはお薬




とっさのこととはいえ、


この不可思議なちんまい子を


抵抗なく家に入れた自分にも驚いた。





もしかして、新手の宇宙人?



可愛い顔して、食べられちゃったり。。。とか?




まさか・・・ねぇ。。。



そんな私の心の内を知らないであろう


問題のちんまい子の のんびりとした声が またまた響く。






ruru*の ぽっけ-ruru*のぽっけ - nico*ru -

『 ねね、るる?
どうしてお家の中に原っぱがあるノダ? 』






「あぁ・・・ うんとね、おうちのニャンコのためだよ。

おなかにたまった毛玉を吐き出しやすくするためなの」







ruru*の ぽっけ-ruru*のぽっけ - nico*ru -

『 ふぅん、そなんだ
じゃあニャンコさんのお薬なんだね♪ 』





お薬か・・・


たしかにそうかも。




ふふっ と。


思わず口元がほころんだ。








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2013.03.11.Mon

春の予感




どうしたらいいのか、


なにをどう答えたらいいのか・・・




一瞬、頭の中が真っ白になりかけた その時。






ガチャ☆ っと



となりのお家のドアが開く音に 我に返り、



思わずそのちんまりとした子をつかみ


あわてて玄関のドアを閉めた。




はあぁ~・・・ と。



ドキドキと飛び跳ねて


いまにも飛び出しそうな心臓をしずめるため



大きく、おおきく ひとつ息を吐いた。




すると、



そんな私の現状を無効にするほどの



なんとも のんびりとした声が響いた。








ruru*の ぽっけ-ruru*のぽっけ - nico*ru -

『 るるぅ~♪
るるのお家のなかに、ちっちゃな原っぱがあるノダハート





その言葉に。



心がふっと 優しい空気に包まれたような


そんな感覚にとらわれた。





・・・春は近いかも。





まったく関係のない思いが、そのとき頭をよぎった。










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